WordPress おススメプラグインメモ (とある学習サイトで紹介されていた )
「WordPress のおすすめプラグイン」と紹介されていたもの
下記にリンクを貼っていますが、WordPress の
管理画面>プラグイン>新規追加
から検索が可能です。
以下説明文中の 「WP」は 「WordPress」を指します。
多機能・複数機能系プラグイン
Jetpack by WordPress.com
wordpress.org
サイト統計情報、ソーシャル連携、サイトモニター機能、関連記事 他多数の機能。
要 WordPress.com のアカウント。
WP SiteManager
ja.wordpress.org
パンくずリンク、サイトマップ、デヴァイス別テーマ切り替え、キャッシュ機能、SEO設定(サイトそのものや記事毎のMETAディスクリプションの設定)もできる 他www.wp-sitemanager.com
管理画面強化機能系
ウィジェット系
Google Sitemap Generator
ja.wordpress.org
Google がサイトの更新状況を確認するために XMLファイルを読みに来るが、それをイチイチ作るのが大変なので自動的に作ってくれるプラグイン
Stop the Bokettch
ja.wordpress.org
サイト(WP)制作中に 「検索エンジンにヒットしない」にチェックを入れたまま忘れてしまって、クライアントに渡してしまうような事が無いよう、それが分かりやすく表示してくれるシンプルなプラグイン
日本人が作った人気の WordPress用お問い合わせフォーム
セキュリティー/バックアップ 機能系
その他
Advanced Custom Fields
ja.wordpress.org
WPのテンプレートのカスタマイズするのに便利なプラグイン。
WP開発・制作者(中級・上級者?)向け。
※長い間更新されていないプラグインは避けた方が無難
※クライアントに渡したWPのアップデートはクライアントに任せない事が多い(今回の講師談)
※(今回の講師が)カスタマイズの元に使っているテンプレートの名称は 「Twenty 12」
WordPress の公式ディレクトリ内のプラグインのライセンスについて
GNU 一般公衆利用許諾契約書 - GNU プロジェクト - フリーソフトウェア財団 (FSF)
WordPress と WordPress 公式ディレクトリ内のプラグインは、全てフリーで提供され、商用においてもフリーである事が前提になっているとの事。
※フリー以外を許さないという事ではなく、フリーにしたくないプラグイン作者は自サイト上など(公式ディレクトリ以外)からダウンロードさせる必要がある。
マット・マレンウェッグ - Wikipedia
WordPress 開発者で、
WordPress.com を運営する Automattic社の創業者
WordPress のライセンス – GNU General Public License
WordPress のGPLライセンスについてインタビューに答える
WP開発者:マット・マレンウェッグ(日本語字幕付き)
↑ が見にくかったので、↓ にコピペ。
[GPLをとても簡単な言葉で説明するのであれば どのように言い表しますか?]
多分GPLを簡単に要約する一番の表現は、 ソフトウェアにおける権利章典のようなもの、だね。
例えば米国民には基本的で誰も奪うことができない 一定の権利があるように GPLは僕らが使うプログラムやコンピュータ上にあるものすべてに 同様の、奪うことができない権利を与えてくれるんだ。
特に、僕たちがますますテクノロジーに依存するようになり、 ある意味テクノロジーがすべての行動を支配するようになるにつれ、 本質的な所有権と基本的な自由の存在は ますます重要になってくると思うよ。[なぜWordPressがBSDやその他のライセンスではなく、 わざわざGPLライセンスになっているのか、少し話してもらえますか?]
もちろん。 WordPressをGPLとすることは、僕がGPLの意味を理解する前から 決まってたことだ。
なぜなら、 WordPressの元となったb2もGPLだったからだよ。
後になって、様々なオープンライセンスのニュアンスを 正しく理解できるようになったけど、 今でもGPLが一番好きだね。
なぜなら、すべてのライセンスの中でGPLが一番道徳的だと思うから。
GPLには、GPL製品をベースに何かを作ると、 その製品もGPLでなければならない、という条項がある。
それにより、派生物やベースにして作られた他のものでも、自由が維持される。
だから、WordPressのプラグインやテーマも全てGPLなんだ。 これは、信じられないほどの創造性を生み出す。
なぜならば、GPLは既存の物をベースに作る事を 許されているからだ。
それに対して 他のライセンスは、多くのイノベーションと開発が、 本質的にクローズなソースの上で起こる可能性がある。
オープンソースのコードがベースになっていても、 人がそれをリリースするという理由にはならない。
つまり要するに、これだけやった開発が、 イノベーションのブラックホールに吸い込まれていくみたいなものなんだ。[それでは、GPLテーマに課金することと、 非GPLな「プレミアム」テーマに課金することの違いとは?
なぜ一方はOKで、もう一方はそうでないのですか?]GPL ライセンスには、 課金してはいけないとはどこにも書いてない。
むしろそれは、(保証されている)自由の一つだよ。 ソフトウェアをどんな目的にでも使える自由。
売ることもできるんだ。何をしてもいい。 でも、複製物を誰かに売ったり、 どんな形の派生品を再配布したりしたとしても、 その配布物から自由を奪う事はできない。
例えば、僕がテーマを作成して君に売ったとする。 売る事は問題ないけど、1つのサイトでしか使用してはいけない、とは言えない。
それとか、フッターに僕へのリンクを残しておけ、みたいなことも言えない。
君がWordPressを改変することができるように、 テーマも改変できるべきなんだ。[では「プレミアム」と表示されているテーマを見つけた時、 OKなものとそうでないものは、どうやったら見分けられるんでしょうか?]
ライセンスは複雑な問題だと思う。
新しくWordPressの世界に入った人が、 もしGPLに関する諸問題を理解していなくても、 それはまったく問題じゃない。
僕らがこうしたGPL周辺の理念に 従うのが重要だと思う理由は GPLのようなライセンスによって与えられた自由がなければ WordPress自体が存在しなかったから。
実のところ、WordPressが始まった時は、 見捨てられたソフトウェアだった。
それをコミュニティとして引き継いで、ベースとして構築していくことができた。 それから、すでに色んなプラグインやテーマが入手可能なんだけど、 もしWordPressやその前身であるb2が 独占的なライセンスだったとしたら、 こういうことはまったく不可能で、僕達は誰も現在の位置にはいなかっただろう。
言ってみれば、これは僕らが今ここにたどり着けた理由のすべてに対して、 単にお金を稼ぐことができるからとか、 ある方法でお金を稼ぐのが人気があるからといった理由で 背をむけるべきじゃないんだ。
あるやり方で金儲けができるからといって、そうするべきとは言えない。
例えば麻薬を売ってお金を儲ける事もできる。 何をやってお金を儲ける事もできるけど、それが正しいという事にはならない。
まかり通っているからといって、 それが正しい事とは限らない。[じゃあなぜGPLは、WordPress本体ではないテーマやプラグインにも 適用されるのですか?
これらは誰かが一から作り上げたものですよね。]プラグインがなぜGPLなのか、そのポイントは、 これらがフックやフィルター、関数を利用して WordPressのコアに接続しているという点。 プラグインはデータベース用クラスなど色々なものを利用する。
GPLであるWordPressのコアのコードとリンクする事により、 GNU Public Licenseの「ウイルス性」と呼ばれる性質を 受け継ぐ事になる。
このライセンスは、ある製品をベースにしたものはすべて、 もとになった製品がやってきたのと同じように 自由を保護するよう作られているからなんだ。
テーマも同じ。
CSSやJavaScriptは別かもしれないけれど、 テーマ自体を構成、生成しているPHPコードは、 WordPressの関数やループ、 テンプレートの関数、 そういったものを全てを利用している。
だから、プラグインと同様に、GPLである必要があるんだ。
テーマのPHPもGPLとする必要がある。
おおざっぱに言ってしまえば、WordPress本体がなかったら 残ったものをまだ動かすことができる?
ほぼ全てのテーマやプラグインでは、その答えはノーだ。
だからこそこれらはGPLに該当する。[では、クライアントのカスタムサイトを作成して制作料金を請求しつつ、 サイトにGPLを適用させないようにするにはどうすればよいのでしょうか?]
GPLについて、よくある誤解はこうだ。
例えばクライアントのテーマを作成するために、僕が雇われたとしよう。
その場合、そのテーマはGPLに該当するか? 答えはノーだ。なぜなら配布はされていないから。
配布とは、一般の人がダウンロードできたり、 お店で売ったり、大量に流通させたりする事だ。 1つのサイトや、もしくは自分だけが利用するためなら、 「配布」にはまったくあてはまらない。
例えば僕のブログのテーマはそこでしか使用していないのでGPLではない。
つまり、GPLは配布されるまでその効力が生じないんだ。 プレミアムテーマには、適正なGPLが適用されているものと そうでないものがあり、混乱が生じているね。
なので、WordPressのテーマディレクトリ内に、 非常に品質が高く、 かつ商用サポートもあるテーマを販売している人たちを 紹介するページを今作っている。
全てのコードがGPLであり、 WordPressが持つ全ての自由を保持でき、 WordPressのライセンス等に違反しないテーマだ。
これは、そういう各サイトへのリンクを含む「ミニディレクトリ」のようなもの。[もしも自分で作成したプレミアムテーマに、GPLを適用させたら、 買った人はそのコピーを友達に回し、代金を支払わなくなるのでしょうか?]
確かに、一部の人はそうなるんじゃないかと怖がっているね。
テーマを購入した1人目が、そのテーマを皆に配布して、 結局1人にしか売れなかった、って。
実際には、海賊版として既に起きている。
少し探せばプレミアムテーマはどれも、 タダでダウンロードできる場所がウェブ上のどこかにある。
この事はプレミアムテーマ作者に影響は与えていないのと同様、 彼らはもう一つ上の段階に価値を置く必要があると思う。
コードだけを売るんじゃなくて、皆にとって最も価値があるものを売るんだ。
プレミアムテーマ等を購入した人達に話を聞くと、 テーマのデザインや無料のテーマには 入っていない機能が良かったからではなく、 そのコミュニティやサポートが凄く気に入っているから 購入したんだ、と皆よく言うんだ。
サービス内容が詳しく説明され、上手くまとめられたサイトであれば、 購入する人は何かが上手くいかない時に、助けを求める事ができるフォーラムや サポートがあると分かる。それは価値のある事だ。
だから、僕たちはこの事をもっと重視し、 希少性経済ではなく、その逆の概念に基づいたビジネスモデルを 採用するよう皆に働きかける事が必要だと思う。
具体的には例えば、 GPLをベースにして画期的なことを行っている人達がいる。
彼らはGPLをベースにクールなビジネスモデルを構築してる。 例えば100%GPLのテーマ。
自由の制限は何もない。
再配布したり、使用したり、好きなように変更することもできる。
ただ、商用サポートが受けられる。 例えば、テーマを使いたいとする。
でも何か問題が起きた場合、オンラインでも電話をかけるのと 同じように気軽に話をして、助けを求められればいいなと思うとか。
こうしたプレミアムテーマの多くは、実際に サポートフォーラムや有料のカスタマイズヘルプを提供している。
そして、そのための素晴らしいウェブサイトをいくつか用意している。
こういったビジネスをGPLのライセンスのもとにやっている人たちがいる反面、 自由を制限し、ほとんどの場合は不道徳的な 独自のライセンスでやっている人たちもいる。
だからこの、自由を制限しないモデルを採用している人たちを皆に紹介したいんだ。
そして彼らを応援し、もっとこのビジネスモデルを採用する人たちを増やしたい。
要するに、世界中にいる Brian Gardner のような人たちの ディレクトリを作るってこと。
「StudioPress」テーマや「Press75」テーマみたいに GPLベースの開発を行っている人たちのね。
そうすれば例えば「Thesis」のように、GPLではないテーマに出会ったら それは避けた方がいいってわかるようになるからね。
↓こちらのブログさんの記事を参考にさせていただきましたwp-d.org
WordPress.com
開発者の会社(Automattic社)が運営する WordPressを使った無料ブログサービス